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どこに出してもクリーニングなど
変わらないと思っていました。
妻の実家のクリーニング屋を継ぐまでは。
服への配慮の違い。水への配慮の違い。
そして働く人への配慮の違い。
実際にはこうした違いがあります。
とりわけ最後の「働く人への配慮」について、
私の想いを少しお話したいと思います。

クリーニング業界に入って驚いたのは、
とにかく値引きが激しいことです。
値段でしか差がつかない。
「どこも同じ」を意識しているのは
むしろ業界の方なのかもしれません。
春の繁忙期にとりわけ大きく値引きするのは、
飛行機やホテルとは真逆をゆく
実に不思議な慣例です。

そうした実情を踏まえると、
働く人の賃金が上がらないのは
当然の成り行きと言えます。
クリーニング業界の平均年収は約269万円。
低賃金でスタッフが酷使され、
そして去っていく。
能力の高い人材が育たず、
また夢をもってクリーニング屋に
なりたい若者も現れません。

私たちカチガワランドリーは
そんな現実を変えていきたいと思っています。
私たちには、服をいためずに洗う
高度なクリーニング技術があります。
そしてその「キレイ」に対して、
堂々と適正なお金をいただいています。
満足度の高い品質できちんと報酬を受け取る、
そしてスタッフに還元する。
当たり前の良質な循環がここにあります。

もしクリーニングの質を気にされるなら、
ぜひ一度カチガワランドリーを
お試しください。
最高のスタッフが最高の技術と知識で
対応させていただきます。

株式会社 勝川ランドリー
代表取締役社長　東本 猛